この記事では、幼少期の子供の発達の目標・目安と、不安になったときの相談窓口をご紹介します。

子供の成長って気になりますよね。「あの子は出来るのに、どうしてうちの子は…」と心配になってしまうものです。

今回はそんな不安をもつ親御さん向けに、子供の発達の目安をご紹介します。もちろん子供の成長には個人差があるので一概には判断できません。

また、不安を抱えたまま生活をするのは辛いこと。いち早く専門の相談窓口へ相談できるように、窓口のご紹介もさせていただきます。

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2~5歳の時期別子供の発達目標と目安

まず初めに、発達の目標・目安についてご紹介します。

ここで紹介するものは、子供によって個人差があることを理解してくださいね。お子さんが出来ないからといって「発達が遅れている!」と早まるのではなく、気になった場合は専門の方に相談するようにしましょう。

2歳の子供の発達の目安

(1)歩く・走る・跳ぶなどの基本的な運動機能が発達。コントロールして身体を動かす。

(2)音楽に合わせてリズムに乗り、身体を動かす。

(3)手先の器用さがより向上する(食器をおさえ、スプーンで食べようとする)。

(4)我が出始める。出来ないことも「自分でやる!」と言いだす。

(5)周りの人の行動に興味を示して真似をする。

(6)「大きいと小さい」などの考え方を理解する。

(7)自分以外の存在を理解する(お友達など)。

3歳の子供の発達の目安

(1)基本的な運動機能が安定し、全身運動を好む。

(2)食事・排泄・着脱等の自立がみられる。

(3)今まで大人に依存してきた事を、一人でやるようになる。

(4)「これは自分で出来るor出来ない」「あの子は出来るが自分ができない」などの、比較や予測などを考えられる。

(5)「なんで?」など知識欲がの向上が見られる。

4歳の子供の発達の目安

(1)全身のバランスを取る力が発達し、より運動量が多くなる。

(2)ケンケン・はさみ・うさぎ跳びなど、同時に体を動かせるようになる。

(3)「他の人から見られている自分」を意識できるようになる。

(4)自分と他人の区別がはっきりとつけられ、もっとこうなりたいという葛藤も出てくる。

(5)他人の気持ちに気づき、他人の気持ちを考えられる様になる。

(6)自分を抑えたり、我慢が出来るようになってくる。

5歳の子供の発達の目安

(1)難しい運動も可能となり、縄跳びなども出来る様になる。

(2)手先の器用さがさらに増し、字なども書ける様になる。

(3)なぜいけないのか?など、物事に対して自分なりの考えを持てる様になる。

(4)これをこうしたらこうなる、などの行動から結果までの流れを考えられる様になる。

(5)自分や他人を批判する力がつく。

(6)好きではない事でも我慢して行動することも出来るようになる。

発達目標と目安のまとめ

いかがでしたでしょうか?

繰り返しになりますが、子供には個人差がありますので、これが出来ないからといって発達が遅れていると確信しないことが大切です。

お家で練習するのも大切です。出来るようになるまで、たくさんのスキンシップをとりながら練習してみて下さい。この時には絶対に怒鳴ったり怒ったりしない事。トラウマになり、次のステップになかなか進めなくなってしまう可能性があります。

子供は、気付かないうちに成長していることもあります。「自分の子は出来ない」と思い込み、チャレンジさせることをしていない方も多くいると思います。お子さんの成長具合を気にしてあげて、出来ていること、出来ていないことをしっかりと確認してあげるのも大事です。

発達が遅いかな?と思った時の4つの相談窓口

各市町村等に設置されている公的機関の相談窓口をご紹介します。4つご紹介しますが、地域により施設の充実度は様々です。どこに行けばいいかわからない場合は、まずはいける範囲にある施設に行って相談してみましょう。

市町村保健センター

市町村保健センターは、市町村が設置する施設で、住民が健康な生活を送ることができるように健康相談、健康診査、健康教育などを実施している施設です。必要に応じて医療機関への紹介なども行っていますので、病院へ行く前に相談してみましょう。

児童相談所

0歳~17歳の児童を対象として、保健相談・発達障害などの心身障害相談を行う施設です。必要に応じ、発達検査などを行う場合もあります。また、医師や児童福祉士、保健師、児童心理士、言語聴覚士などの支援や子育てなどのアドバイスがもらえます。

子育て支援センター

厚生労働省の通達「特別保育事業の実施について」に基づく施設です。地域全体で子育てを支援する基盤の形成をするため、子育て家庭の支援活動を担当する職員をいて、子育て家庭などに対する育児不安などについての相談指導、子育てサークルなどへの支援等によって、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的とする施設です。

私の地域では、乳幼児用の遊具やおもちゃ、絵本などがあり、小さいころからよく通っていました。小さな子供の児童館的な施設で、相談なども気軽に出来るところです。

発達障害者支援センター

さまざまな機関と協力しながら、総合的に発達障害者の支援を行う施設です。相談支援・発達支援・就労支援・普及啓発支援・研修支援などがあり、専門的に支援してくれます。また、センターが近くにない場合は、電話相談も受け付けてくれます。

相談に行く前に、普段からしておくと良いこと

相談へ行く前に、まず子供の状態を的確に伝えられるようにしておく必要があります。そのため自分の子供がどういった時に、どういう症状が出るのかを記録しておくのがいいでしょう。

記録と言っても、場面と行動を箇条書きにするだけでも大丈夫です。それだけでも、全く別の行動だと思っていたことにも共通点が見えてきたりもしますので、子供の成長に不安を抱えている場合には絶対に書き留めることをおすすめします!

まとめ

いかがでしたでしょうか?解決の糸口は見えてきましたか?

親にとって子供の成長には誰しも不安を抱えるものです。自分の中だけで考えすぎてしまうと、自分自身の体にも悪影響ですし、それが結果的に子供にもよくない影響を与えてしまう可能性があります。

あまり悩みすぎず、気になることがあったらまず相談してみましょう!また、地域によっては相談待ち数か月なんていうところもあったりするので、お早めに。

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